紙魚、本の虫
Posted by admin on 2018年4月11日本が大好きでいつでも本を読んでいるような人の事を本の虫といい、これは紙魚(しみ)という虫の性質を語源としています。しかし彼らの見た目は、ダンゴムシを平べったいような体に長い触角二本と一対の尾毛と、尾糸とよばれる突起があり […]
本が大好きでいつでも本を読んでいるような人の事を本の虫といい、これは紙魚(しみ)という虫の性質を語源としています。しかし彼らの見た目は、ダンゴムシを平べったいような体に長い触角二本と一対の尾毛と、尾糸とよばれる突起があり […]
図書館の絵本コーナーの近くの椅子に腰かけて本を読んでいたら、突然子供が泣き始めました、静かな館内に響き渡る阿鼻叫喚に母親はたじたじです。女の子はニ・三歳でしょうか、絵本を持った手をだらりと下げて真っ赤な顔で大泣きしていま […]
読書をしていて、これはいいなと思った箇所の端を折る行為をドッグイヤーと言います。しかし一度ついた折り目を完璧に修復するのは不可能なので、ドッグイヤーする際は注意が必要です。昔、実家で購読していた健康雑誌がトイレに置かれて […]
昔おばあちゃんが「風呂屋・飯屋・クリーニング屋の近くにある本屋は行くな」と言っていました、なぜって湿気で本が傷んでいるからなんだそうです、さらに言えばとくに飯屋はダメなんだそうです。商店街にそれらのお店が軒を連ね、元気に […]
先日、祖母の本棚を眺めていたら、私が好きなジャンルの本がいくつかあり、また家の本棚にあるものと一緒の本もいくつかあって読書の趣味が似ているのかなと思いました。それを母に話したら「小さい時、おばあちゃんあなたによく本を読ん […]
先日、駅のトイレで遭遇したお恥ずかしい事件の話をさせて頂きます。突然のすさまじい排泄欲に駆られてトイレに駆け込んだのですが、ターミナル駅という事もあって大変混み合っていました。やっとの思いで入れてさっそく用を足し、トイレ […]
電車で隣の席に座った女性が鞄から取り出した本は、話題の小説の続編。最近発売されたばかりで、私も読みたいとは思っていたものの時間がとれずまだ購入すらしていません。女性は鞄を太ももの上に置き、その上に本を置いてスマートフォン […]
子供の頃、近所で有名な本好き一家が引っ越してきました。空き家になった家屋に住んでいて、庭にはいつも扉が開いている大きな倉庫がありその中には大量の本が見えました。その家のお父さん・お母さんはいかにも本が好きそうな感じの真面 […]
楽しい事をしていると時間が過ぎるのはあっと言う間で、嫌々何かをしている時は何度時計を確認しても一向に針が進んでいない気がする不思議。自分がもともと知識や興味を持っている本はサクサク読み進める事ができますが、知識どころか興 […]
少し曇りがちな日の下で本を開くと、紙の白さが光を帯びて際立ち、いつもの読んでいる本とは思えないほどの透明感を感じる事があります。晴の日もたしかに紙は白く映えるのですが、眩しく感じる事に目が慣れているので紙の眩さに気づく事 […]