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    • 小説とわたしと日常
    • 思いついたこと

血行促進は風水的にも良いらしい

Posted by admin on 2020年9月29日

良く晴れた日の週末、家でのんびりとくつろいでいました。窓から入ってくる日差しが心地よくてどこかに出掛けようと考えながらも、部屋にあるイスに腰かけて本を読み進めていました。手にしていたのは風水についての書籍でした。まるでおしゃれな写真集をイメージさせるようなポップでガーリッシュな作品だったため、読んでいるだけでも女性としてのパワーが上がるような気がしました。そもそも風水とはどういうものなのかという説明から始まり、滞りなく運気が巡るポイントがしっかりと書かれていました。また方角からラッキーポイントを見つけ出す図も記載されていて、その人の特性になった部屋の配置を考えることができるのも魅力だと感じました。
読み進めながら今の私はどんなモチベーションになりたいのかを探り、それに見合った部屋作りについて考えていたところ、目に飛び込んできたのは「エイジレス」という言葉でした。それは健康・美容運アップのための部屋作りです。そこにはインテリアや家具の配置だけではなく、呼吸法やマッサージを取り入れることも効果があると記載があり「これなら今すぐできる」と思い速攻実践してみました。朝から体を動かしていなかったため肩がずっしりと重かったこともあり、まずは足の末端の血の巡りをよくするためのもみほぐしをおこないました。また以前美容室で教えて頂いた目のツボを思い出し、すぐさま頭のマッサージもトライしました。自己流なのであまりガチガチと強く押すことは危険だと思い、軽くゆっくりとやってみたところ思いの他効果が高かったようで開始して10分位で体がポカポカとしてきたのでした。そのせいか気分もリフレッシュされてその後お散歩へ繰り出しました。
それ以来、足や頭のマッサージをおこなっており、なかなかよい効果がもたらされています。今後はセルフマッサージについて書かれた本を購入して、より心地よい時間を味わいたいと考えております。

Filed under: 小説とわたしと日常

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初々しさと不安定さと野望が詰まっていたあの頃

Posted by admin on 2020年9月5日

今よりも若かった頃、将来の目に見えぬ不安にさいなまれながらも明るい未来を信じていたことを懐かしく思うことがあります。悩みと葛藤に埋め尽くされたあの時代は今になっては良き思い出となっていますが、当時の私は何事にもとにかく一生懸命で決して美しいことだけが残っているわけではありません。
先ほど読み終えた短編小説は自分が何者かが分からず途方に暮れながらも、やりたいことを見出す一人の女性の姿が刻銘に描かれておりました。主人公は映画を学ぶために美術大学に通う女性で、未来に対する希望と不安が入り混じりながらも論文を作成しながら「本当の自分の気持ち」に気付かされます。それは映像を作ることではなく、小説をかくことでした。
本とCDとDVDで埋もれた部屋での大学生活には、親友との出会いや別れなどたくさんの思い出が詰まっており、卒業を機にその部屋を出る時の彼女の心の中はとても複雑な思いで埋め尽くされていたことは言うまでもありません。しかしながら大切な友との別れと新たな門出は、これからの彼女の人生に掛け替えのない宝としていつまでも残るのではないかと感じたものです。
日々の暮らしに少々疲れてしまった私にとって、この小説は初心を思い出させてくれたように感じます。短くも楽しかったあの何とも言えない不安定な時代を顧みながらも、今も必死にもがき続ける自分がいるのでした。

Filed under: 小説とわたしと日常

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ビュッフェのような短編集

Posted by admin on 2020年8月11日

数週間前の休日のことです。ベーカーリーショップの食べ放題に出掛けました。休日の昼下がりは子供連れや学生、パン好きな男性などで満席でした。私も列に並びやっと通された席に着いた頃には空腹は極限を越しており、ピザにカツサンド、サンドウィッチと全メニューを制覇すべく何度もフードを取りにいきながら食事を楽しみました。帰宅後、「色々なパンを少しずつ食べることが出来るのは何て素敵なのだろう」と一人含み笑いをしたのでした。
さて私は以前ある単行本を読みました。この書籍には何人もの作家が手掛けた短編小説が収められていました。兼ねてからファンである著者もいれば、名前は聞いたことはあるけれど一度も著書を手にしたことのない方まで、幅広いジャンルの作品が掲載されていたので新しい文学を知るよいきっかけになったと思っています。そして一冊の本から幾人もの作家の物語を読む事ことができたことに、ささやかな幸せを感じました。それはちょっとずつ好きな物を食べることができるあの日訪れたベーカリーのようだと思い、自分の欲張りな性格に思わず笑ってしまったほどです。
未知な小説を読むことは好きな作家との出会いにも繋がります。そのためこうした短編集は新しい出会いを見つけるためにも、ぜひ手にしてゆきたいものだと感じました。これからも貪欲に本を読みながら、文学をもっと深く知りたいと思っています。

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シックでフェミニンなスーツに恋してます

Posted by admin on 2020年7月13日

ふらりと入った書店で、今は亡き女性作家のファッションについて記された本を購入しました。表紙にある猫と戯れるこの女性の写真がとても美しく、一目惚れしたため即買いしました。
家に帰りページを開くと上品で素敵な洋服がたくさん載っていて、私の心を釘付けにしたのでした。戦後の日本で脚本家としてまた小説家として一線で活躍していたこともあり、洋服達は一枚一枚丹精にオーダーメードで作られているものも多く、どれも今の時代に着ても十分におしゃれなものばかりでした。なかでもスーツは膝よりも少し長いスカート丈とウエストラインがシャープなジャケットの形がとても女性らしくて素敵でした。
読み進めてゆくうちに、なぜこんなにも素敵な着こなしが出来るのだろうという思いが湧き、その心得を習得したいという強い願望が生まれたのでした。そして分かったことは自分に似合わないものは断固として拒否をし、似合うものだけを取り入れてゆくという術を知っている人だということでした。年を重ねても本当に自分に似合うものを見極めることは難しいことですが、この作家は若い頃からそれを習得していたのだと思います。また映画関係のお仕事に就いていた時期もあり、海外の文化に触れることでセンスも磨かれたことを知ったのでした。
ここ最近では作家が着ていたような形のスーツを見掛けることも少なくなりましたが、この本に出会ったことで、スーツの見方が変わったように思えます。あの女性らしいデザインのスーツを現代に再燃すべく運動を起こしたいと思い始めています。

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日記から回想した和歌との出会い

Posted by admin on 2020年6月30日

私が中学生だった頃の話です。家の本棚にあった一冊の単行本のページを開いてみると、そこには決まった文字数で記載された言葉達が並んでいました。この本のことを父に聞いたところ「これは短歌」だと教えてくれました。百人一首くらいしか知らなかったせいか、その作品との出会いは軽いカルチャーショックでもありました。せっかくの機会だと思いページをめくってみましたが、恋愛や女心が詠われていたため、当時まだ子供だった私には難しく思ったのを覚えています。あれから何年もの時を経て再度読んでみた時、その歌達から生命力を感じてとても清々しい気持ちになったことを思い出します。
そんなささやかな過去を回想したのには理由があります。それは最近手にした本に書かれた日記が引き金となったのでした。一日のことがとても短い文章にシュールな言葉で書かれていたため、詩や歌の響きに似ていると思いました。決して綺麗なことだけを書いている訳ではないのですが、人間の心の奥にあることが短い文章に込められているためかどんどんその世界へと引きずり込まれてゆくのを感じたものです。また良い事も悪い事も怒りも憂いも全て自分に向けられているところに共感が持てました。そして短い言葉で感情を表現することは、容易ではないけれど人々の心にひっそりと残ることを知りました。もし今後ラブレターを書く時が訪れたなら、相手に引かれない程度に和歌の要素を取り入れてみようと思っております。

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ノンフィクション作品から学んだこと

Posted by admin on 2020年6月16日

目の前にある現実に戸惑いを感じて、逃げたくなることもあるものです。そんな時「どうしたら楽しく生きる事ができるだろう」とシフトチェンジすることを心掛けています。逃避したい衝動があるとなかなか物事を前向きに考えることができないものですが、「楽しい」という言葉を掲げると意外にもやり切ることができる術を知りました。こうしたことを知ったのは、書籍の影響も大きかったように感じます。今まで読んできたノンフィクション作品には奇抜さと多様性を兼ね備えた人生を送る著者が手掛けたものが多く、皆それぞれパワフルで個々の価値観を持っていました。そんな著者達に触発されるように私も「独自のポジティブシンキング」を少しだけ持つことが出来るようになったと思います。
先日読んだ書籍もまた破天荒で我が道を行く女性が書いた本でした。日本で会社を立ち上げ、その事業のためにニューヨークに渡り、果てなく事業が終わりを迎えてもそこに留まる決意をした著者の暮らしは圧巻でした。お金が無くてもユニークで面白い多民族な友人達とニューヨークの地で暮らしながら、人生を切り開いてきた著者に強く心惹かれたものです。夢に向かって全力でぶつかり、実現出来そうに無くても幅広い選択肢を持ち、不可能を可能に変えてゆくその行動力はすさまじいものだったからです。そしてこうしたパワフルさが今の日本で生きてゆくためにも必要なことだと思ったのでした。お金が無くても、今の暮らしに不安があっても、頭でくよくよ悩んでいてはどうにもなりません。その現実を受け止めて一歩前に前進すれば、きっと新しい何かを掴むことが出来るはずです。そんな思考を与えてくれた本をバイブルに暮らしてゆけたらと思っています。

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食と本に対する感覚はどこか似ている

Posted by admin on 2020年6月1日

「この作家好きだな」と思うと、発売されている本を全て読みたくなるものです。それは好きな食べ物をお腹いっぱい食べることに似ていると最近思うようになりました。しかし美味しいからといってずっと同じものを食べていると、新しい味覚を求めたくなるものです。そのため文学においてもたくさんの作家の書籍を読もうと心掛けており、日々新規開拓をおこなっております。こうしたささやかな行動は新しい世界が広がるようでワクワクするし、好奇心をも掻き立てられるためよい刺激にもなります。
先日、いつもの生活に軽い電気ショックのような刺激を与えようと書店へ駆け込みました。単行本コーナーへ行き購入すべく本を探していたところ気になるタイトルを見つけ、まだ一度も読んだことのない2名の小説家の本を購入しました。一冊は短編集、もう一冊は長編小説でした。現在は長編の方を読み進めていますが、想像力が掻き立てられる独創的な物語はとても面白くて、購入して良かったと感じています。
小説の最大の魅力は作者の考えや思い、価値観が凝縮されているところにあります。そのため自分の中に新しい風を送り込むためにも、様々な著者の書籍に触れて行きたいと感じるのかもしれません。そしていつしかお気に入りの小説家に出会いもっと知りたいと思うようになるのです。それは新しい料理に舌鼓を打ち、その美味しさに惹かれてしまい気付いたら夕食のおかずの常連レシピになっているような感覚に似ていると思うのです。

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睡魔に負けることなく読みたい日記

Posted by admin on 2020年5月18日

タレントの女性が徒然なく書いた日記を買いました。出会いは書店の軒先に単行本として並んでいたことがきっかけでした。毎日のことがとても短い文章で綴られているのですが、重みのある言葉がたくさん並んでいて興味深く読ませて頂いております。著者は芸能人になる前に様々な職業に就いていたこともあり、人生経験の豊富さを作品からも垣間見ることが出来ます。また芸能人になったことで世間に顔が知れているからこそ苦労してしまうこと、誰しもが一筋縄では行かずに悩む人間関係のことなどが心にグサッとくる鋭い言葉で表現されているところが、この作品の面白いところだと感じています。こうしたことからどんな世界に身を置いても生きてゆくことは楽なことではないことを知る事ができます。
著者はいつも眠気に襲われているようで、最近私も睡魔に見舞われるようになりました。電車の中で席に座ってこの本を読んでいるといつも強烈な眠気に襲われます。そのため本を片手に熟睡してしまうこともしばしばです。しかしながら著者の生活がとても気になってしまい、睡魔と闘いながらもページを読み進めております。既に作品の中盤位に差し掛かっており、もうそろそろ読み終えることを考えると、とても寂しく思います。もしまた著者がこうした日記を発売するのであれば、是非とも購入して暮らしに起きた出来事を少し覗かせて頂きたいと思っています。

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狙った獲物を捕らえる敏腕ハンターを目指す

Posted by admin on 2020年5月3日

「男性から愛される女性とは、どんな人なのだろう。」漠然と抱いていたこの素朴な疑問の答えに少し近づけたかもしれません。なぜならば恋愛について書かれた本を読んでいるからです。この本はまず自分の性格を知るためのチェック項目があります。幾つかのテーマに沿って書かれている質問とグラフを用いて自分の恋愛におけるウィークポイントを知った上で読むという画期的な書籍でした。お酒が好きな人、お金に貪欲な人など執着があるからこそ陥りがちな失敗をしないためにも、「私」を把握することは必要なのです。こうした知るべきことを把握することは、しくじり防止の助けにもなります。そして読み進めて行くうちに、筆者のはっきりとした物言いとシュールでコミカルかつユーモアたっぷりの文章にどっぷりはまってしまったのでした。どんなに相手に好意を抱いていてもその方の気持ちも重んじずグイグイとおすことは無謀だということを学んだし、どんな時でも客観視する冷静さを持つ術を学びました。またアプローチする時の心得を「おはしの法則」を挙げて説明されていたのは非常に分かりやすかったです。この法則は誰でも一度は耳にしたことがある「おさない、はしらない、しゃべらない」です。押しすぎず、突っ走らず、しゃべりすぎず。これを頭にいれておくだけで、今まで上手くいかなかったアプローチにも変化がありそうです。それらのことから狙った獲物を着実に捕らえる肉食女子を目指しながらも、猪のように猛進せず心はウサギのような小動物になって観察する心得も必要だと思いました。

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キリンの瞳とゆったりとした動きにときめいた日

Posted by admin on 2020年4月25日

よく晴れた休日に動物園に出掛けました。土曜日ということもあり、親子連れやカップルなどで大変賑わっており、みんな一様にその時間を満喫しているように感じました。また動物達も心地よい太陽の光を浴びて、元気に活動していたことも印象に残っています。ピンクが美しいフラミンゴ、水浴びをするシロクマ、凛々しい顔のトラなど、普段目にすることのない彼らを目の前にすることで、まるで童心に帰ったような楽しい時間を過ごしたのでした。
園内を散策しながらキリンの檻の前に差し掛かった時、以前読んだ長編小説を思い出しました。なぜならばこの作品に登場する主人公の彼氏がキリンに似ているというエピソードがあったからです。優しくてつぶらな瞳から想像できるように、男性もまた知的で朗らかで優しい紳士でした。そのためかそのキリンは、一層魅力的に思え私の心をぎゅっと掴みました。またゆっくりと優雅な佇まいと男性が同化してしまい思わず笑みがこぼれたのは言うまでもありません。そんな空想に花を咲かせたひと時は、ほっこりとしていていい夢をみたような気分になりました。
様々な角度から動物達を観察し、イマジネーションを働かせてみることはちょっとした非日常だと感じました。そしてあのキュートなキリンに再会できる日を心待ちにしております。

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