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ビュッフェのような短編集

Posted by admin on 2020年8月11日

数週間前の休日のことです。ベーカーリーショップの食べ放題に出掛けました。休日の昼下がりは子供連れや学生、パン好きな男性などで満席でした。私も列に並びやっと通された席に着いた頃には空腹は極限を越しており、ピザにカツサンド、サンドウィッチと全メニューを制覇すべく何度もフードを取りにいきながら食事を楽しみました。帰宅後、「色々なパンを少しずつ食べることが出来るのは何て素敵なのだろう」と一人含み笑いをしたのでした。
さて私は以前ある単行本を読みました。この書籍には何人もの作家が手掛けた短編小説が収められていました。兼ねてからファンである著者もいれば、名前は聞いたことはあるけれど一度も著書を手にしたことのない方まで、幅広いジャンルの作品が掲載されていたので新しい文学を知るよいきっかけになったと思っています。そして一冊の本から幾人もの作家の物語を読む事ことができたことに、ささやかな幸せを感じました。それはちょっとずつ好きな物を食べることができるあの日訪れたベーカリーのようだと思い、自分の欲張りな性格に思わず笑ってしまったほどです。
未知な小説を読むことは好きな作家との出会いにも繋がります。そのためこうした短編集は新しい出会いを見つけるためにも、ぜひ手にしてゆきたいものだと感じました。これからも貪欲に本を読みながら、文学をもっと深く知りたいと思っています。

Filed under: 小説とわたしと日常

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