本屋基準の道案内は不親切
Posted by admin on 2019年12月27日先日おばあさんに道を聞かれたのですが、自分の無力さ、と言うより“偏り”を実感しました。事の経緯は、まず駅前のコンビニを出たところで、おばあさんに芋ようかんが有名な新しくできたばかりの和菓子屋さんへの行き方を問われたところ […]
先日おばあさんに道を聞かれたのですが、自分の無力さ、と言うより“偏り”を実感しました。事の経緯は、まず駅前のコンビニを出たところで、おばあさんに芋ようかんが有名な新しくできたばかりの和菓子屋さんへの行き方を問われたところ […]
本を開く際、その中には当たり前のようにいつもの紙の手触りが迎え入れてくれると思いがちです。しかしいつものザラつきがなかったり、少しでもツルッと感が増していると、その唐突さに指先が驚きを感じ世界が一変したような気さえします […]
駅前の大きな書店に行った時の事です。静かなフロアに突然ピンポンパンポーンというお知らせチャイムが鳴り響いたと思うと、女性の声で「ただいま、迷子のお子様を、三階の絵本コーナーレジにてお預かりしております。保護者の方は三階絵 […]
かつてのPCは作業中にフリーズしたり電元が落ちたりすると、データが保存されずに消えてしまい、せっかく作業していた努力の結晶が失われて絶望の淵に瀕する……そんな事がよくありました。そんな時代は、漫画や小説などで「データが消 […]
古い思い出の品を収納している箱を整理していたら「○○ちゃんの大切な本、破いちゃってごめんなさい」と書かれた手紙と、その下に一冊の児童書を見つけました。この児童書は私が小学四年生くらいの頃に親に買ってもらったもので、かつて […]
書店に行った時、漫画コーナーを散策していたら中学生くらいの女の子二人が少女漫画を手に取りあれやこれや苦戦していました。どうやら彼女たちは、この漫画が読みたくてしょうがないのだけれど、おこづかいが無くて買えないようです。漫 […]
とある作家さんの記念館に行った際、ケースの中で様々な手記が公開されていました。その中に作家が孫に向けたハガキがありました。他に書かれている達筆な字とは違って、鉛筆で書かれたぐにゃっとした決して綺麗とは言えない字で、内容も […]
「付けたままでスマートフォンを操作できる」手袋というものがあります。さらに「海やプールなどで手が濡れていてもこれに入れておけば操作できる」なんて防水ケースだってあります。では、読書をする際に上記のような環境になったら、そ […]
学生時代は他人が書いた字を目にする機会が多くありました。あの子は字が上手とか、かわいい字を書くとか、他人に対して抱く印象の中に筆記した字の性質が多少なりとも含まれていたように記憶しています。しかし大人になると、紙とペンで […]
最近の出版物の傾向として、SNSなどで話題となった有名人ではない一般の人にまつわる本が多く出版されているように思います。例えば、線一本で描いたいわゆる“ヘタかわいい”画風で、多くの人が共感しそうな日常の一コマを描いたコミ […]