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データが一瞬で消える時代は終わった

Posted by admin on 2019年10月15日

かつてのPCは作業中にフリーズしたり電元が落ちたりすると、データが保存されずに消えてしまい、せっかく作業していた努力の結晶が失われて絶望の淵に瀕する……そんな事がよくありました。そんな時代は、漫画や小説などで「データが消えたぁ!」なんてシーンをよく目にしていましたが、最近はデータの消滅により頭を抱えるシーンは見なくなったなと思います。それは技術の発展のよって、PC本体でトラブルが発生しても「復元をしますか?」なんて気の利いた事を言ってくれるようになった恩恵いや一種の喪失とも言えるのdしょうか。今の時代、十二二重のお姫様や侍など、社会が完全に過去のものとしているモノたちの消滅について思い馳せるような事などせずにみな言を持たなずに過ごしています。しかしかつてそこにあった現実が過去のものになっていく事実に対しては、同じようにはいかないものです。“おっちょこちょいの誰かさんが電源コードに躓き、それでPCの画面が真っ黒になって中身のデータがすべて吹っ飛ぶ”現象が紙上で見られなくなった事をとても寂しく感じます。そんなシーンが載っている漫画や小説を本棚から出して天の部分を見てみると、黄ばんでいるではありませんか。つい最近買ったつもりでいましたが、思い返してみるとそれなりの年月が経っているのです。時の流れはあっと言う間、こんな時にしみじみ感じます。

Filed under: 小説とわたしと日常

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