傷だらけの本と大人になりたかった子供の私たち
Posted by admin on 2019年9月2日古い思い出の品を収納している箱を整理していたら「○○ちゃんの大切な本、破いちゃってごめんなさい」と書かれた手紙と、その下に一冊の児童書を見つけました。この児童書は私が小学四年生くらいの頃に親に買ってもらったもので、かつて […]
古い思い出の品を収納している箱を整理していたら「○○ちゃんの大切な本、破いちゃってごめんなさい」と書かれた手紙と、その下に一冊の児童書を見つけました。この児童書は私が小学四年生くらいの頃に親に買ってもらったもので、かつて […]
書店に行った時、漫画コーナーを散策していたら中学生くらいの女の子二人が少女漫画を手に取りあれやこれや苦戦していました。どうやら彼女たちは、この漫画が読みたくてしょうがないのだけれど、おこづかいが無くて買えないようです。漫 […]
とある作家さんの記念館に行った際、ケースの中で様々な手記が公開されていました。その中に作家が孫に向けたハガキがありました。他に書かれている達筆な字とは違って、鉛筆で書かれたぐにゃっとした決して綺麗とは言えない字で、内容も […]
「付けたままでスマートフォンを操作できる」手袋というものがあります。さらに「海やプールなどで手が濡れていてもこれに入れておけば操作できる」なんて防水ケースだってあります。では、読書をする際に上記のような環境になったら、そ […]
学生時代は他人が書いた字を目にする機会が多くありました。あの子は字が上手とか、かわいい字を書くとか、他人に対して抱く印象の中に筆記した字の性質が多少なりとも含まれていたように記憶しています。しかし大人になると、紙とペンで […]
最近の出版物の傾向として、SNSなどで話題となった有名人ではない一般の人にまつわる本が多く出版されているように思います。例えば、線一本で描いたいわゆる“ヘタかわいい”画風で、多くの人が共感しそうな日常の一コマを描いたコミ […]
小学生の時にクラブ活動というものがあって、週に一回あるクラブの時間に縦割りで集まり、各々活動をしていました。私の学校には運動系からインドア系まで様々な種類があり、女子の中では調理・ダンスなどか人気がありました。私は「友達 […]
満員電車で息絶え絶えになった時、中づり広告やまど上のポスターによくよく助けられています。たまたま目に入った内容が、興味があるものでもなくても、取りあえず心の中で文字を読み上げる事により満員電車の現実を忘れられるような気が […]
友人がかなり厚みのある占いの本を買ったという事で診断してもらいました。生年月日の数字を計算式にはめて算出数字と、血液型・兄弟構成の三つで掛け合わせて自分が何タイプかが分かるというものです。数字は1~9まで、血液型は4つ、 […]
友人の息子と友人と私の三人で公園でおやつを食べながらベンチに座っていました。もうすぐ三歳になる息子君は最近昔話がお気に入りのようで、友人に「桃から赤ちゃんが出てくるお話して」「こんどは亀にのってく話して」と次から次におね […]