カバーと中身が違うなんてとんだ辱め
Posted by admin on 2016年6月12日わざわざ少し離れた純喫茶に来ました、いつも行くカフェとは違う重厚な空間を求めて。薄暗い照明に妖しく照らされたネイビーのベロア素材のソファ、低いガラスのテーブルに氷山の様なガラスの灰皿が鎮座しています。一見すると、老舗の~ […]
わざわざ少し離れた純喫茶に来ました、いつも行くカフェとは違う重厚な空間を求めて。薄暗い照明に妖しく照らされたネイビーのベロア素材のソファ、低いガラスのテーブルに氷山の様なガラスの灰皿が鎮座しています。一見すると、老舗の~ […]
小学生の頃、国語の授業で先生にあてられて「では心をこめて大きな声で読んで下さい」と音読するよう指名された記憶があります。クラスのリーダー的存在の子でさえも、いざ音読を指名されると緊張してしどろもどろになっていたのですから […]
生き物図鑑というものを久しぶりに読みました。哺乳類や植物のページは平和に読み進められるのですが、いつ昆虫のページになるのか冷や冷やしていましtが、ついに「虫の世界へようこそ」蓬色の題扉に差し掛かり指先がざわつきます。 1 […]
不思議の国のアリスの冒頭で、アリスがお姉さんの読んでいる本を覗き込んで「絵やおしゃべりのない本なんてつまらないわ」と言うシーンがあります。私も子供の頃は、大人というのは文字だらけの本を何時間も、これまさに大人しく、読みふ […]
とても欲しい本があるのだけど近所の本屋にはどこも売っておらず、ネット通販も届くまで二週間はかかるとの事で、最終手段として近所で一番大規模な駅前の本屋に問い合わせて取り寄せてもらう事にしました。なぜ最終手段なんて劇的な言い […]
辞書を使ったおもしろい遊びを発明しました。ルールは簡単、目を瞑り辞書を適当に開きページに指を這わせ、ここだ!と指が位置したところに一番近い単語をノートにメモします。5つほど出揃ったところでその単語を合わせて何かを作るおひ […]
純文学として受賞する文学賞の発表がありました。私は、受賞が予想されていたその作品は発売日に買って読んでいました。発売前から注目を集めていたことと、作者さんにとっても興味があったからです。エッセイはいくつか読んだことがあり […]
電車に乗って出かけた時に、たまたま何も本を持っていませんでした。メモ帳とペンだけはバッグに入れていたのですけれど。そういう時に限って、なんだか文字が読みたかったのにと思うのです。 手持無沙汰でドアの前に立っていると、目に […]
とても泣き虫な友達、恋人にふられて大泣きしていました。さんざん涙を流して、ティッシュを使い切ったので新しいのを取りに洗面所に行きました。ふと鏡に映った自分のひどい顔を見て、これ以上泣くのはやめようと思った、と話していまし […]
街の小さな本屋さんがめっきり少なくなっている気がします。うちの近所でも先月いっぱいで一軒の本屋さんが閉店しました。 そこは私が物心ついた頃から営業しているお店で、いつもおじさんとおばさんのどちらかが店先に立っていました。 […]