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大人が読む本

Posted by admin on 2016年4月30日

不思議の国のアリスの冒頭で、アリスがお姉さんの読んでいる本を覗き込んで「絵やおしゃべりのない本なんてつまらないわ」と言うシーンがあります。私も子供の頃は、大人というのは文字だらけの本を何時間も、これまさに大人しく、読みふける事ができる不思議な生き物だと思っていました。
本を軸に過去を回想してみると、懐かしさはもちろん色々な感情が蘇ってくるものです。幼児の頃は大きな声を出して絵本を読むというか見て楽しんでいて、小学生の頃は、授業の音読をとても恥ずかしく思っていたし、図書室で黙々と本を読んでる人は大人っぽく見えたものです。そして自分がその大人になろうとしてなんとなく読書をしてみたけどすぐに飽きてしまった中学生、難しい本より流行りの漫画ばかり読んでいた気もします。
何時からか自分が読む本には絵がなくなっていきます。それが何時かはっきりと覚えていないのですが。本棚を見る限り挿絵がある本は、ないはず、挿絵があったかどうかを覚えていないなんて少し寂しい気もします。
絵やおしゃべりのない本を読めるのが大人ならば、私はすっかり大人になっているはずなのですが、そう簡単に大人になれるものではないのものです。ではどうすれば大人になれるのか、今の私でも分かりやすく指南してくれる本があったら読んでみたいものです。

Filed under: 小説とわたしと日常

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