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短編集のすすめ

Posted by admin on 2013年7月12日

私は読書と言えばミステリーばかり読んでいたのですが、友達の勧めでSFの短編集を読んでみることにしました。SFなんて読むのは久しぶりで、しかも海外の作家さんだったので、読む前は身構えていましたが、読みはじめると、物語の世界にぐいぐい引き込まれました。
日常ではありそうにない不思議な出来事。でも、日常でなんとなく疑問に思っていたことを考えると、もしかしたらこんなことがあるのかもしれない、ということ。例えば、確かにに自分でここに置いたはずの物が無くなっている、あるいはここにこんなにたくさんこれを置いたはずがないのに、ってこと、ありませんか?実はそれは、物が意志を持って移動したり繁殖したりした結果、そうなっているんじゃないか、という、ある意味子どもじみた空想的な発想。でもSF作家さんにかかると、いかにもありそうな、興味深い物語として、そんな不思議な現象が表現されるのです。
昔SFを読んだ時、現実離れした荒唐無稽な物語がしっくりこないと感じて以来、SFを敬遠していたのですが、読まず嫌いだったのかもしれません。
自分の読書歴からしたらあまりなじみのないジャンルを読むときは、短編集を読むことをお勧めします。短編集ならあまり時間もかからずに一作読み終えられるし、この作家さんの他の作品、あるいは同じようなテイストの他の作品も読みたい、という時にも便利です。もしかしたら、今まで知らなかった小説世界に出会えるかもしれませんよ。

Filed under: 小説とわたしと日常

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