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古本屋さんに行ったら

Posted by admin on 2013年8月6日

昨日、なじみの古本屋さんに行ったら、私が前に売った本がなくなっていました。その前に来た時はその本は確かに並んでいた本。誰かが買って行ったのか、本の並べを変えたので、しまわれたのか。知り合いである店員さんに聞いてみたら、「買って行きましたよ。読書が大好きな近所のおばあさんが」と言っていました。
私の知らない人が、私が読んだ本を買って行った。古本屋では当たり前のことですが、改めて思うと、なんだか不思議な気分になりました。私が感動したあの場面を、そのおばあさんはどう読むのだろう、などと、気になったりしました。
人の手から手へ、本が渡って行く場所、古本屋。以前、そのお店で、格安価格で売られていたある本を買いました。状態もいいのに、なんでこんな安いんだろう、と不思議に思いながら、家に帰って読んでみたら、巻末の余白に感想が描いてありました。きれいな字で丁寧に書いてありました。おそらくその人は、読んだ本を感想を書く人だったのだと思います。まさか私に読まれるなんて、思わなかったでしょう。感想を読んで、私も共感する所がありました。
本に書き込みをすると、売れなくなったりしてしまうこともありますが、こういう、読者同士の心が交流するきっかけになるような書き込みも、いいものだな、と思いました。

Filed under: 小説とわたしと日常

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