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行きつけの図書館を紹介し合う

Posted by admin on 2016年9月24日

友人とは周辺地域のカフェやショッピングスポットは行き尽してしまい、会う度に近場で面白い場所ないかななんて話していました。そんな時に友人が私の行きつけの図書館に行ってみたいと言いだし、私も友人の行きつけには長年行っていなかったのでお互い行きつけを案内し合おうという事になりました。
当日は最初に私の行きつけ図書館前に向かいました。入館し別行動で一周りし終えると友人はしめしめと笑っています。私が最近よく話す欧州の料理のネタは、特設コーナーとして「世界の料理本を集めました」の中にある本から採取してきたんだろうと、意図しない形で蘊蓄の知識源がさっそくバレてしまいました。その後友人の行きつけを訪れ、彼女が好きな民俗学コーナーに行くと、なるほど、思考の変遷や傾向の原点はここにあったのかと納得。友人が気に入っている民俗学者の本が多く陳列されていて、先ほど自分がかけられたばかりの、しめしめ的な笑いが込み上げてきました。「やっぱりここに居たかぁ」と言わんばかりの恥ずかしそうな顔で友人が私の肩を叩きました。行きつけの図書館を案内するという事は、頭の中をのぞき見されている様な気がして少々恥ずかしいものです。しかし本の陳列されている本の選別基準や、例えば哲学コーナーと社会学コーナーが離れているか否かとか、そういう細かい箇所から自分の行きつけとの差異を見出していくのは楽しい作業です。お互い紹介し合うのは恥ずかしいですから、こそっりと忍び込むくらいでいいのかもしれません。

Filed under: 小説とわたしと日常

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