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私なりの雨の日の始め方

Posted by admin on 2016年9月9日

晴れやかな空の下公園のベンチに座って読書もいいし、風が強い日は窓の軋みを横目にひっそりと読書をするのもいい。どんな天気であれ、本に集中できたら勝ちで、読み進めていく内にそんなこだわりなんてすっかり忘れてしまうものです。しかし私は雨の日の読書はスイッチが入るのに時間がかかります。雨の日は湿気が多いため、乾物である本や読書の際に嗜む茶葉やコーヒー豆を湿っぽさせてしまう脅威を秘めています。だから特に紙の繊維が緩くなっている年代物の書物や紙の薄い雑誌は、まず本棚から降ろして手にとった時に張りの無さを感じる程ですし、ページをめくるといよいよそれがよく分かります。シャンとしないでふにゃらと、親指と人差し指でページをめくる時、特に紙の柔らかさを実感するのです。茶葉やコーヒー豆も、湿気により香りが漏れ出していたり、いつもと違い慣れない風味になったりします。ハリのない周りのみんなに誘われて、もれなく私もぼやっとしてしまう雨の日。湿気でまとまらない髪の毛、頭の周りを覆うもやもやの蜃気楼、ぼんやりとした頭で文字を追っても暖簾の腕押し状態。神経がピンと起き上がるまで以前観た事のある映画や画集をぼーっと見つめて待つ、コンディションが整ってきたら読書やお茶淹れをすると、これが私なりの雨の日の始め方です。

Filed under: 小説とわたしと日常, 思いついたこと

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