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薄情な私だけど今も昔も本が好き

Posted by admin on 2017年8月22日

箪笥の中を整理していると、小学生頃の思い出の品がまとめて収納してあるカラーボックスを見つけました。その中に日記帳を見つけて、恥ずかしながらも読んでいくと「図書館に本を返す日なのに、読み終わっていなくてどうしようと思った。図書館の先生におねがいしたらまた借りていいことになりました。よかったー!ドキドキしたー!」とありました。なんだか胸が痛いです。実は私、今本を延滞していて、延滞の手続きはしていないし返却期日から三日ほど過ぎているはずで、この日記の頃の返却期日を遵守する気持ちを忘れているのです。日記には続きがあって「またこの本がお家に来るなんて夢みたい!図書室にも本屋さんにも売っていない、みんな知らない本なんでーす!!」この頃はくにゅっと崩れた“カワイイ”字体と文末に「!」マークを使うのがクラスの女子の中で流行っていたのかもしれません、私も下手な文字と文章をどうにかして“カワイイ”に仕立て上げようと必死です。そんな嫌味ったらしい蒸し返しは置いておいて、今となってはこの本の事が全く思い出せないのです。これほどお気に入りのものだったというのに、記憶の片鱗にも残っていないなんて我ながら薄情だなと思わざるを得ません。でも今の私のなんらかの糧になっているのなら、自然と思い出す日まで思い出の中に滲ませておくのもいいかもしれません。とにもかくにも、すぐに今借りている本を返すか、延滞するかしに図書館に行かなくてはいけません。

Filed under: 小説とわたしと日常

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