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簡単!一人遊び

Posted by admin on 2015年8月26日

竹取物語は源氏物語よりもずっと以前に書かれたものであるといわれています。私は高校生の時に古文の授業でこれを習いました。そして、面白いところは、なんと、これだけ時代を越えて有名であるのに作者名は未だに不明です。だれが執筆したか皆目検討が付かず、わからないのです。推測はいくつもされていますが、誰も真実を知るものはいません。ここに、とてつもないドラマが潜んでいます。なぜ素性を明かさないか!?とか、いろんな事を考えりことも出来ます。
光源氏の恋愛小説とも呼ぶべき「源氏物語」を執筆した紫式部も、その後どこで亡くなったのか、本人がどうなってしまったのか分かりません。この、ポッカリと空いている空白の部分にこそ、人の探究心をくすぐる何かがうごうごと潜んでいます。私は明らかになっているものより、歴史の影に埋もれてしまったものにただならぬ興味があります。「不明」ということばには不思議な魔力があるように思えてなりません。
知りたい、でもこの先、一生謎が解けない。ミステリーや推理ものにはあるまじき結末をわかっていながら、想像を繰り返します。そういう他人の考察を読むのも好きだし、自らの見解を披露するのも好きです。お金のかからない楽しさ。作者を追うこと、これも一人遊びのとっておきです。

Filed under: 思いついたこと

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