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食と本に対する感覚はどこか似ている

Posted by admin on 2020年6月1日

「この作家好きだな」と思うと、発売されている本を全て読みたくなるものです。それは好きな食べ物をお腹いっぱい食べることに似ていると最近思うようになりました。しかし美味しいからといってずっと同じものを食べていると、新しい味覚を求めたくなるものです。そのため文学においてもたくさんの作家の書籍を読もうと心掛けており、日々新規開拓をおこなっております。こうしたささやかな行動は新しい世界が広がるようでワクワクするし、好奇心をも掻き立てられるためよい刺激にもなります。
先日、いつもの生活に軽い電気ショックのような刺激を与えようと書店へ駆け込みました。単行本コーナーへ行き購入すべく本を探していたところ気になるタイトルを見つけ、まだ一度も読んだことのない2名の小説家の本を購入しました。一冊は短編集、もう一冊は長編小説でした。現在は長編の方を読み進めていますが、想像力が掻き立てられる独創的な物語はとても面白くて、購入して良かったと感じています。
小説の最大の魅力は作者の考えや思い、価値観が凝縮されているところにあります。そのため自分の中に新しい風を送り込むためにも、様々な著者の書籍に触れて行きたいと感じるのかもしれません。そしていつしかお気に入りの小説家に出会いもっと知りたいと思うようになるのです。それは新しい料理に舌鼓を打ち、その美味しさに惹かれてしまい気付いたら夕食のおかずの常連レシピになっているような感覚に似ていると思うのです。

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睡魔に負けることなく読みたい日記

Posted by admin on 2020年5月18日

タレントの女性が徒然なく書いた日記を買いました。出会いは書店の軒先に単行本として並んでいたことがきっかけでした。毎日のことがとても短い文章で綴られているのですが、重みのある言葉がたくさん並んでいて興味深く読ませて頂いております。著者は芸能人になる前に様々な職業に就いていたこともあり、人生経験の豊富さを作品からも垣間見ることが出来ます。また芸能人になったことで世間に顔が知れているからこそ苦労してしまうこと、誰しもが一筋縄では行かずに悩む人間関係のことなどが心にグサッとくる鋭い言葉で表現されているところが、この作品の面白いところだと感じています。こうしたことからどんな世界に身を置いても生きてゆくことは楽なことではないことを知る事ができます。
著者はいつも眠気に襲われているようで、最近私も睡魔に見舞われるようになりました。電車の中で席に座ってこの本を読んでいるといつも強烈な眠気に襲われます。そのため本を片手に熟睡してしまうこともしばしばです。しかしながら著者の生活がとても気になってしまい、睡魔と闘いながらもページを読み進めております。既に作品の中盤位に差し掛かっており、もうそろそろ読み終えることを考えると、とても寂しく思います。もしまた著者がこうした日記を発売するのであれば、是非とも購入して暮らしに起きた出来事を少し覗かせて頂きたいと思っています。

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狙った獲物を捕らえる敏腕ハンターを目指す

Posted by admin on 2020年5月3日

「男性から愛される女性とは、どんな人なのだろう。」漠然と抱いていたこの素朴な疑問の答えに少し近づけたかもしれません。なぜならば恋愛について書かれた本を読んでいるからです。この本はまず自分の性格を知るためのチェック項目があります。幾つかのテーマに沿って書かれている質問とグラフを用いて自分の恋愛におけるウィークポイントを知った上で読むという画期的な書籍でした。お酒が好きな人、お金に貪欲な人など執着があるからこそ陥りがちな失敗をしないためにも、「私」を把握することは必要なのです。こうした知るべきことを把握することは、しくじり防止の助けにもなります。そして読み進めて行くうちに、筆者のはっきりとした物言いとシュールでコミカルかつユーモアたっぷりの文章にどっぷりはまってしまったのでした。どんなに相手に好意を抱いていてもその方の気持ちも重んじずグイグイとおすことは無謀だということを学んだし、どんな時でも客観視する冷静さを持つ術を学びました。またアプローチする時の心得を「おはしの法則」を挙げて説明されていたのは非常に分かりやすかったです。この法則は誰でも一度は耳にしたことがある「おさない、はしらない、しゃべらない」です。押しすぎず、突っ走らず、しゃべりすぎず。これを頭にいれておくだけで、今まで上手くいかなかったアプローチにも変化がありそうです。それらのことから狙った獲物を着実に捕らえる肉食女子を目指しながらも、猪のように猛進せず心はウサギのような小動物になって観察する心得も必要だと思いました。

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キリンの瞳とゆったりとした動きにときめいた日

Posted by admin on 2020年4月25日

よく晴れた休日に動物園に出掛けました。土曜日ということもあり、親子連れやカップルなどで大変賑わっており、みんな一様にその時間を満喫しているように感じました。また動物達も心地よい太陽の光を浴びて、元気に活動していたことも印象に残っています。ピンクが美しいフラミンゴ、水浴びをするシロクマ、凛々しい顔のトラなど、普段目にすることのない彼らを目の前にすることで、まるで童心に帰ったような楽しい時間を過ごしたのでした。
園内を散策しながらキリンの檻の前に差し掛かった時、以前読んだ長編小説を思い出しました。なぜならばこの作品に登場する主人公の彼氏がキリンに似ているというエピソードがあったからです。優しくてつぶらな瞳から想像できるように、男性もまた知的で朗らかで優しい紳士でした。そのためかそのキリンは、一層魅力的に思え私の心をぎゅっと掴みました。またゆっくりと優雅な佇まいと男性が同化してしまい思わず笑みがこぼれたのは言うまでもありません。そんな空想に花を咲かせたひと時は、ほっこりとしていていい夢をみたような気分になりました。
様々な角度から動物達を観察し、イマジネーションを働かせてみることはちょっとした非日常だと感じました。そしてあのキュートなキリンに再会できる日を心待ちにしております。

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独り占めせずに分け合う幸せ

Posted by admin on 2020年4月10日

「ほっこり」という言葉がぴったりな短編小説を読みました。単行本におよそ12ページの文章と黒いペンで描かれたイラストが掲載された味わい深い作品で、短い物語の中に素敵なエピソードが詰まっていました。大きな森がある町でお菓子作りを生業としているおそらくクマであろう動物が電車に乗って都心に向かい、お客様へケーキを届けるストーリーです。途中悲しみに打ちひしがれる女性やお菓子が食べたくて泣きわめいてしまう子供にお客様へ渡すはずのケーキをあげてしまいます。みんな美味しさとクマと思われる主人公の優しさに心が満たされある者は涙を流し、またある者は満面な笑顔を浮かべます。そのためやっと依頼主の元に着いた時、ケーキはとても小さくなっていました。ウェディングのためのケーキを発注した依頼主の男女は小さくなってしまった品物を前に、そこには幸せが凝縮されていると言います。そして自分達のことに夢中だったため他の誰かを幸せにする余裕がなかったことに気付きます。しかしながら辿り着くまでの道すがら人々にしっかりと幸せは分け与えられていたことに二人は満足と感動を覚えるのです。
この小説を読んだ時、自分以外の誰かを幸せにしたいと思ったのは一体いつだっただろうと考え込んでしまいました。いつも自分のことを最優先にしてしまうクセがついているようで、他者の気持ちを深く考えて暖かい心を分かち合えたのは遠い昔だったような気がします。とっても楽しくて最高にハッピーな時、決して独り占めせずにその気持ちをお裾分けできるようになれたら素敵だなと感じました。

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忙しい時にこそ必要な小説の世界観

Posted by admin on 2020年3月28日

目まぐるしく変化する暮らしの中に身を置いていると、数週間前にどんなことをしていたか記憶が定かでなくなることがあります。いつでもゆったりのんびりと自分の道を歩いて行きたいと考えていても、それに逆らうように慌ただしく状況が変化することはあるものです。そんな時、読書をすることは心を休めるための重要なことだと感じるのです。本と向き合うことで集中力が増し作品の世界に没頭できるため、いつもとは違う脳の思考回路を使っているような気持ちになるからでしょうか。そのため忙しない状況にある時は、イマジネーションが膨らむような短編小説を好んで読むようにしています。想像することで気持ちが安らかになり、雑念のようにはびこる頭の中の考えを一旦クリアにすることにも繋がるからです。こうした時間を持つことで心も頭も小休憩することができて、全てを整理して新しい気持ちで物事に打ち込めることが出来るのも魅力です。
小説を読むことは、精神的にもよい効果が期待できると思います。今の暮らしから逸脱して作品の世界に浸ってみることで、忘れていた大切なことがふと頭をよぎることもあるものです。時としてこうした不思議な気持ちを体感することで、日々の生活は保たれているのではないかと思う今日この頃です。

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料理には素敵な症状効果があります

Posted by admin on 2020年3月15日

先日読んだエッセイにとても興味深いことが書かれていました。それは「料理」についてのことでした。このエッセイは主婦でもあり母でもある女性作家が手掛けた随筆です。そのため日常生活にあり普段見過ごしてしまうような女性の目線での気付きが書かれており、とてもためになりました。
この作家曰く「料理とは想像力」であり小説を書くことに似ているそうです。確かに調味料を混ぜ合わせながら足し算や引き算をして、「美味しい」と思える味付けを施すところは、クリエイティブな仕事と言えると思います。また愛する家族や恋人、自分のために作るレシピは味わい深くて一日の疲れを解消することにも役立ちます。それがどんなに簡単なものでも、一口食べて「美味しい」と感じることができることで、とても幸せな気持ちになるものです。この随筆を読みながら、以前友達が言っていた「料理は脳を活性化する」というコメントが頭をよぎりました。なぜならば一度に何品かのレシピを作る時、手際よく煮炊きをして器具を片付けること、手順を考えながら行うことはとてもよい頭の体操になるそうです。また同時並行で幾つものことを手掛けるため、仕事をする時にも順序立てて物事に取り組めるようになると言っていました。
随筆や友達の話を聞いていると、料理は決してあなどることのできないことだと感じます。クリエイティブであって、人を幸せにすることもでき、頭の働きを活性化することにも役立つ。こんな素敵な相乗効果があるのなら私もぜひ積極的おこなってゆきたいと思うのでした。

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振り返っても戻れないのが過去

Posted by admin on 2020年3月1日

過ぎ去った時間を戻すことは出来ません。「もう一度あの頃に戻ってやり直したら同じ失敗はしないのに」そんなことを思うこともありますが、過去に戻ることができないからこそ今を存分に楽しみ全力投球で進むことができるのではないでしょうか。
以前、時空をかけることが出来る少女の映画を観ました。小説が原作となっており、学生の頃にテレビで放映されたドラマを観たこともあります。幾度となく映像化されているため、誰もが一度はタイトルを耳にしたことがあるのではないかと思っています。先日観た映画はアニメ―ションで構成されており、清々しい夏の空がとても印象的でした。
ある日タイムスリップできる能力に気付いた少女は、それを上手く使い学校生活を楽しくさせているように見えました。しかしながら時間を自ら操ることはそんなに容易いことではなく、それにより周囲の人々を巻き込むことになる現実を知るのです。そして友達が彼女に告げた胸の内に秘めた大切なことも、過去に戻り無かったことにしようとしたことなど自らの言動に疑問を投げかけてゆきます。他者からの言葉は現実的で逃げたくなることもありますが、それを受け止めずに逃げることは気持ちを弄んでいることです。主人公がこうした自分の弱さに気付きながら成長を遂げるストーリーは、今の私の言動をも考えさせられたのでした。
「悲しいことや嬉しいこと、あの時こうしていれば友達を救えたかも。」色々なことがあるけれど、過去が今の自分を形成していると思うと築いてきた歴史を胸に秘めて生きることに意味があると思いました。

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思いも寄らぬシロモノを発見した大掃除

Posted by admin on 2020年2月18日

本は読むことはもちろんのこと、購入することも一つの楽しみです。書店の入り口に一歩入るとそこにはたくさんの書籍達が並んでおり、どのコーナーから攻めて行こうかと思いを巡らすものです。こうしたトキメキと気持ちの昂りのためか、ブックストアに足を運ぶ時はかなり気合を入れて買い物をしています。そんな私に最近朗報がありました。部屋の大掃除をしていたところ、図書カードが出てきたのです。誕生日プレゼントか何かの行事で頂いたのであろうシロモノをしまったままうっかり忘れていたのでした。小さな引き出しにそれを発見した時、思いもよらない宝物を見つけたようで心が躍ったものです。しかもなかなかのよい金額がカードに記載されていたため、テンションはマックスに上がり思わず笑みがこぼれました。そしてこのカードを持って近々大型ブックストアへ行き、買い物をしようと目論んだのでした。ここ数日頭を巡っているのは「どこで買い物しようか」という嬉しい悩みです。家から近いターミナル駅にある地域密着型のお店、洗練された都心のガラス張りの綺麗なビルに入っている大型ブックストア、お気に入りの古本屋街にあるマニアックな品揃えを持つ本屋など行きたいところはたくさんあります。近々実行すべく計画を練りながらも部屋を綺麗にすることは吉を招きいれることだと改めて実感したのでした。

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気付いたら読書に使えるグッズ運が絶好調

Posted by admin on 2020年2月4日

ここ最近本に関する小物を思いがけず入手することが増えました。予想もせずに不意に目の前に差し出されるそれらは、どれもキュートでユニークなものばかりなのが嬉しくて仕方ありません。
まず一つは先日購入した本に挟まれていたしおりです。それは発売されている本の宣伝として用いられているようで、何とも可愛いカラスが描かれていました。普段目にするカラス達は嘴が尖っていて迫力ある動物に見えます。しかしながらこのしおりの絵はそんな彼らの存在を一新すべく、つぶらな瞳と大きな嘴が特徴を捉えながらも「可愛い」と叫びたくなるイラストなのです。どうやらこの本はそんなカラス達のことをもっと知る事ができる書籍のようで、今度ブックストアを訪れたら購入してみようかと考えています。
そしてもう一つのグッズはアパレルのお店でクジを引いた時にもらったしおりとして使えるクリップでした。英語で書かれた文字と白と水色のコントラストからは、センスの良さとおしゃれを感じます。電車の中などでこのクリップを使ったら「身近な小物にもこだわる素敵女子」として一目置かれることを期待してしまうシロモノでした。どちらのグッズも普段しおり替わりにレシートなどを使用している私にとってなかなか粋なアイテム達でした。これを機会に読書に関するグッズにも少々力を入れてみようと思うようになりました。

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