Posted by admin on 2023年5月11日
先日、知人から本をいただきました。マツオヒロミ先生というイラストレーターさんの「マガジンロンド」という本です。
大正時代に発行された雑誌風のイラストやコミックスを掛け合わされた本なのですが、表紙から1ページ1ページ捲る毎に「可愛い」に溢れていて胸がときめきました。
イラストだけではなく雑誌風のキャッチコピーも一言一言がお洒落で、ずっと眺めていたくなります。
「マガジンロンド」に限らず、私は大正ロマンと聞くとすぐ、良いなと思ってしまう節があります(笑)素敵じゃないですか?西欧文化の影響を受け始めた、和洋折衷のファッションやヘアメイク、袴の女学生、レトロな純喫茶。正に古き良き文化だと思います。そんな風にお洒落をして、お洒落な喫茶店で本を読んでみる……なんてしてみたくもなりますね。私に似合うかは置いておいて(笑)
今時は「女性らしさ」や「男性らしさ」という言葉がセンシティブワードのようにになっていて、性別から人物を見ることがタブーのようにも思われていますが、それでも「マガジンロンド」のような女性らしい可愛らしさの浪漫が詰まっているものにときめかざるを得ません。
普段は文字ばかりの本を買いがちなので、そういう観点でも新鮮な気持ちで眺めることができました。プレゼントしてくれた知人には感謝しなければいけませんね。
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Posted by admin on 2023年4月16日
この間、久しぶりにやってしまいました。でも、本を読んでいるときに、不注意で指先を本のページで切ってしまったんです。
本に限らずですが、紙で指先を切るとどうしてこんなに痛いんですかね…。指先以外の他のところを切ったときよりも、傷の見た目が小さいのに、指先のが痛く感じます。不思議に思ってちょっと調べてみました。
まず紙って、薄いから気づきにくいですけど、他の刃物と違って、端っこが繊維状ですごくギザギザなんだとか。だから紙で切るとノコギリとか刃がギザギザのもので、切り裂いたような傷になるため、普通の刃物で切ったときよりも痛みを感じるようです。
それと、また指先は、いろんなものに触れるため「侵害受容器」という圧力や熱を感知する仕組みがあるようです。なので紙で指先を切ってしまうと、その侵害受容器が傷つき、神経の束が痛みを脳に伝わり強い痛みを感じてしまうとのこと。紙で指先切ったとき、他の傷よりも痛く感じる気がする…と思っていたけどこれは気がするわけじゃなく、事実傷が浅くても痛みを感じやすいという科学的根拠があったんですね。
指先は常に使うから、気をつけないと雑菌が入って余計悪化しちゃうし、絆創膏貼っても邪魔だったり剥がれやすかったりするから気をつけないと。この傷も早く治りますように…。
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Posted by admin on 2023年3月22日
読書は良いことだ、本を読めば頭がよくなる…などなど子供の頃言われたことはありませんか?実際、読書には語彙力、知識量があがったり、想像力や気持ちを読み取る力があがったりと数多くのメリットがあります。じゃあ読書ってメリットだけで、デメリットってないのだろうかということを考えてみました。
私は読書が好きなので、正直デメリットなんてほとんどないのでは?と思うのですが…よくよく思い返してみればちょっとはある気がします。
まずは
・本の購入にはお金がかかる
お金、大事です。でも何をするのにもお金はかかるからそれは読書だけのデメリットかというと違う気もしますよね。
むしろ小説一冊買えば結構長く楽しめるのでコスパがいいくらいには思ってます。
・目が悪くなる可能性ががる
これも人によると思いますが、読む環境や姿勢によっては悪くなると思います。実際私は目が悪くなったと思います。
横になりながら読書するとか、暗いところで読書するとかをしなければ避けられるかなと思います。
・読書しながらはなにかしずらい
動画や音楽は鑑賞、視聴しながら別のことをしやすいですよね。
掃除しながらとかご飯たべながらとか。
けど読書、とくに紙の本となるとそれ以外のことがしずらいというのはあると思います。
・運動不足になりがち
今まであげたデメリットは正直、私の中では些細なことだと思っています。
一番のデメリットはずばり運動不足かなと。
一個上の読書ながらなにかはしずらいとかぶるんですけでど、運動しながら読書ってなかなか厳しいですよね。
タブレットおいて電子書籍みながらウォーキングマシーンをしようしたことありますが揺れて読みにくいし、集中できませんでした。
読書のデメリットをあげるならこんな感じでした。
人によっては大きなデメリットになりうるのかもしれませんが、それを打ち消すほどのメリットがあります。メリットにくらべたらデメリットなんて大した問題ではないと思っています。
…が、運動不足は申告なので気をつけたいと思います。
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Posted by admin on 2023年2月22日
みなさんは、落ち込んだ時はどうしますか?人に相談する、とにかく寝る、美味しいものを食べるなどいろんな方法で乗り越えていきますよね。ずっとくよくよしててもなにも変わらないから、とにかく気分を切り替えることが大事かなと思ってます。もちろん、一定期間落ち込んで反省したり、自分を振り返ることも大事ですけどね。
私も先日、ちょっと大きなミスをしてしまって…しばらく落ち込んでいました。気分転換に、明るい気持ちになれそうな本や映画を見てみましたが、なんとなく頭にはいらず。切り替えが下手くそなんですよね。じゃあどうしたらいいかなと思って、前向きになるような言葉をいくつか探してみました。著名人の格言からことわざまで。
奥の深い言葉などみて、なるほどなと思ってみたりけど一番こころに刺さったのが、ふと読んでいた「ちいかわ」という漫画の登場人物ハチワレの「なんとかなれッー!」でした。ピンチに陥ったハチワレが「なんとかなれッー!」っていうと不思議とピンチを乗り越えちゃうんですよね。すごくシンプルな言葉なんですけど、ピンチに陥ってもなるようになるというか、自分の気持ち次第でなんとでもなるんだなって。
いろんな言葉を調べてたのに、漫画で前向きになる言葉がみつかるとは。言葉の力ってすごいですね。今はなんだかどんなミスをしても、必ずなんとかなるものだと、妙に前向きです(笑)
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Posted by admin on 2023年1月25日
世界で初めての随筆文である清少納言の「枕草子」。中学生くらいの頃に、冒頭の「春はあけぼの」を教科書で暗記させられたという方も多いのではないでしょうか。
春はあけぼの。
やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。
うーん、懐かしいですね。散々暗唱させられたので未だに、すらすらとでてきます。
随筆文、つまり今で言うエッセイですよね。自分の雑感を書いて、「ああ、わかるわかる!」みたいな。この、「ああ、わかるわかる」って他者への共感ってなんだか心地良いんですよね。平安時代から随筆文があって、それが受けたってことは、その感覚は今も昔もかわらないってことですよね。
「春はあけぼの」ですが、清少納言は
春=あけぼの(夜明け頃)
夏=夜
秋=夕暮れ
冬=つとめて(早朝)
が、いいよね! ってことを理由を添えて書いています。
春だったら夜明けの空の色の変化、夜は月夜やホタルが飛び交う闇夜、秋は夕暮れに飛び交う鳥や風の音やの声。
古語でも脳裏に情景が色彩豊かに浮かんできて、やはり評価される文章というのはすごいなと思います。秋までは共感もできます。しかし冬の早朝の寒さにだけは共感ができず(笑)いや、清涼で澄み渡った冬の空気という意味では理解はできるんですけど、共感はできません。何がいいたいかというと寒いのが苦手です(笑)
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Posted by admin on 2022年12月24日
最近、クラシック音楽にはまっています。最近というか、子供の頃、ピアノを習っていたのでもともと好きでしたが、大人になってから「よし、聞こう!」と思ってしっかりと聞く機会がなかった感じです。
小学1年生のときに、お母さんが名曲ピアノ集みたいなのと、クラシック集みたいなのCDを買ってきてくれて、それをよく聞いていました。曲名などは特に気にせずひたすら聞いてたので、知ってても曲名と曲と作曲家の名前がほとんど一致しませんが(笑)けど、その中でもお気に入りだったドビュッシーの「月の光」とショパンの「ノクターン 第2番 変ホ長調」は頑張って練習して、高校生のときに弾けるようになりました。もうずっとピアノにも触っていないので、弾けなくなってるどころか、楽譜すら読めなくなってそうだなあ…。
話がそれましたが、なんで急にクラシックかというと、在宅勤務中に聞くと気も散らないし、集中できるというコメントをSNSで見たからです。たしかにと思って、読書の時間に小さめの音量でかけてみたところ、いい感じに集中できるし無音よりは気持ちがリラックスできました。睡眠にも良いとのことで、寝付き悪いなあなんてときは静かめな曲をかけてみたんですけど、良い感じで眠りにつけたのでやっぱり効果あるのかも!いつか生の演奏をオーケストラで聴いてみたいです。
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Posted by admin on 2022年11月28日
先日、新海誠監督の「すずめの戸締まり」を鑑賞しました。以前、「君の名は。」がすごくよかったので、今回も観てみたいと楽しみにしてようやく!
予告の動画を見たときは、ノスタルジックで神秘的で美しい背景と耳に残る曲が印象的でしたが一体どういったストーリーかは全然わかりませんでした。詳しく調べようかなとも思ったんですが、「君の名は。」もなんの前知識もないままに鑑賞した結果、驚きや感動があったのかと思ったので、今回も詳しく調べないことにしました。
劇場につくと妙な注意書きがあって
「地震、および緊急地震速報を受信したときの警報音が流れるシーンがございます」と。
この時点で、「ああ、地震を扱った作品なのかな」と思ったのですが実際鑑賞したら、やはり…でした。
詳しく書くとネタバレになってしまいそうなので、控えますが…そこについて賛否あるようですね。私はとても大切なことを伝えてると思ったのですがデリケートな題材なので取り扱うのは大変だったかと思います…。
ストーリー全体もテンポもよく飽きずに観れますし、映像の美麗さは息を呑むほどです。いろいろな意見があるようですが、私はとても良い映画だと感じました。小説もあるようなので、読んでみたいですね。
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Posted by admin on 2022年11月3日
ホラーとか怖いのは苦手なんですけど、たまに興味本位で見たくなってしまうときがあります。怖い映像や音は本当にダメなので、本や文字でちらっと見る程度ですが…。しっかりとしたホラー小説も面白いなと思うのですが、ネットに投稿された、いわゆる「洒落怖(しゃれこわ:死ぬほど洒落にならない怖い話)」を見るのが密かなブームです。
洒落怖は、インターネット掲示板に投稿された素人が書いた恐怖体験談です。だいたいが一人称視点で書かれており、妙な生々しさがあってぞっとします。創作も多いのかもしれませんが、語り口調のせいか、リアルっぽいんですよね。有名な話で言うと「八尺様」「猿夢」「コトリバコ」「きさらぎ駅」「くねくね」あたりでしょうか。
これらの名前を耳にしたことはないですかね。人気があるためか、最近だとこらの話をもとにして作られた映画やアニメなんかもあるようです。
私は、父と娘が山へドライブ行った時に遭遇する「ヤマノケ」とリゾート地へ泊まり込みのバイトへ友人と参加したときに怖い目に遭う「リゾートバイト」がとくに印象的で怖かったです。まだまだたくさんの読んでいない洒落怖があるので、ちょこちょこ見ていきたいなと思います。
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Posted by admin on 2022年10月9日
実在する場所をモデルにした小説を読みました。この本は特に自然の描写が美しくて、絵がなくても想像しやすく、この場所に行ってみたいと思わせてくれます。モデルとなった場所を調べてみると、確かにとても美しい場所で、季節によって植え替えられる花畑が有名な観光地でした。私は大好きな春にその花畑に行ってみました。
目の前には青い絨毯、ネモフィラの花畑が広がっています!一つ一つの花は小さくて可愛らしい形です。一面の淡い青の中に、白いネモフィラを見つけました。青い花だという印象が強かったので新しい発見が嬉しかったです。少し歩けば今度はカラフルなポピーの花畑!ネモフィラ畑より広く、また傾斜面で奥まで続いていたので、1番手前から見た光景は本当に圧巻でした。物語の中の花畑もきっとこんな感じだったのでしょう!花畑を区切る何箇所かの細い道に立って写真撮影に臨む人がたくさんいました。さすが観光地、こんなに綺麗な場所で写真を撮りたくなりますよね。私も自分で撮ったり、一緒に行った友人にも撮ってもらいました。お天気がとても良かったのでネモフィラもポピーもよく映えます。花畑に埋もれる自分……なんとも間抜けそうな顔でしたが、まるで小説の中に入ったような気持ちになりました!
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Posted by admin on 2022年9月13日
読書しながら、おいしいお茶を飲むのが好きなのですが、そんなお茶をさらに美味しく飲むためのマストアイテムがマグカップです。お茶飲むのにマグカップが必要なのは当たり前だろと思われるかもしれませんが、マグカップと一口にいってもいろいろあるじゃないですか。そこに少しこだわりを入れるのが私は大好きなのです。
わりとどこにでも売っていて、いろんな種類がピンからキリまであって、こだわろうとおもったら結構こだわれるんですよね。街にふらっとでかけたときに、ついついマグカップを売ってると目がいてしまいます。そんなにいらないだろうと思うかもしれませんが、なんというかコレクションというか…デザインや素材で気に入ったのがあれば欲しくなっちゃうんですよね。それを食器棚にキレイにしまっていて、本をよむ時に今日はどれにしようかなって選ぶのも楽しみのひとつなんですよ。
小さめで軽く、本を片手にちょうどいいサイズ、かなりのみ口の広い大きなサイズ、木製やホーロー素材、持ちてが飾りになってるユニークなデザインのものなど多種多様です。ホットティーだけじゃなくて、銅製のマグカップを使えば冷たいお茶がキンキンに冷えた状態で飲むことができて快適です。私のこだわりの読書ティータイムはマグカップありきなのです(笑)
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