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辞書の説明文

Posted by admin on 2015年11月21日

右、という言葉を説明する時に何というか。という疑問に答える方法はいくつかありますよね。子どもが相手で対面しているなら、「こっち側」と言って手を取ることができますが、もっと客観的に説明するとなると、これはけっこうむずかしいのです。
心臓がどきどきしていない方、という言い方もできますが、ごく稀にですが心臓が右側にある特殊な人もいるそうです。ある辞書によると「この本を開いた時、偶数ページがある方」と書いてあるらしいのです。また別の辞書には「アナログ時計の文字盤に向かった時に、1時から5時までの表示のある側」とも書かれています。「明という漢字を書いた時に月がある方」という説明もありました。どれもこれもよく考えられているし確かにその通りだけど、何だかいまひとつピンとこない、という印象です。まるで苦しい言い訳をしているみたいです。
やはりだれもが納得できるのは、辞書の説明でいちばん多かった「その人が北を向いた時、東の方向」というものです。これは小説の中にも出てきたので、知っている人も多いかもしれません。実にシンプルで的確ですよね。日本では昔から、お箸を持つ手が右、お茶碗が左と教えられてきましたが、今は利き手が左手の子も多いですよね。外国では「十字を切る方の手が右、聖書を持つ手が左」と子どもに教える国もあるそうです。それもお国柄というものでしょうね。

Filed under: 小説とわたしと日常

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