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密やかに心に沁みる雨の日のこと

Posted by admin on 2020年1月21日

シトシトと空から水滴が落ちてくる朝は気分が塞ぎがちです。足元は濡れるし満員電車に籠る湿気のような重い空気が心をどんよりとさせてしまうからかもしれません。でも「そんな日も悪くない」と思わせてくれる物語があります。以前読んだ小説や映画に登場する人々がふと頭をよぎる時、雨は思いがけない出会いを運び、普段目にすることのない光景に触れることができると思うからです。お気に入りの小説のヒロインは晴れの日よりも雨が好きだと言います。その理由は晴れた日には目にすることのできない自然の営みを知ることが出来るからだそうです。これを読んだ時、幼い頃に長靴を履いて散歩をしたことを思い出したものです。
もう一つ、雨の朝を舞台にした印象深い映画があります。この作品に登場する男女は入梅の頃に都会の真ん中にある庭園の寺子屋で出会い、切なくてしとやかなストーリーが始まります。幾度となく鑑賞していますが、心に響く二人の会話と物語はとても文学的でまるで小説を読んでいるような気持ちになるところがお気に入りです。
これらの作品の共通点は心の機微が繊細に描かれているところだと感じます。そして雨が醸し出す情緒がストーリーのよいエッセンスとなっているのです。曇っていて今にも天気が崩れてきそうな朝、人の心をしっとりと描いた物語を思い出すと「こんな朝があってもいい」と思うのでした。

Filed under: 小説とわたしと日常

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