Home | Login

小説にチェックメイト!

もっともっと小説に近づきたい!世界中の本を読んで、小説へチェックメイト!

  • サイトマップ
  • 2023年2月
    月 火 水 木 金 土 日
    « 1月    
     12345
    6789101112
    13141516171819
    20212223242526
    2728  
  • 最近の投稿

    • 冬はつとめて
    • クラシック音楽
    • デリケートな題材の映画を鑑賞
    • 洒落怖にハマりつつある
    • 物語の世界へ!
  • アーカイブ

  • カテゴリー

    • 小説とわたしと日常
    • 思いついたこと

古きよき愛着ある相棒

Posted by admin on 2014年10月14日

先日、近所の家に綺麗な花が咲いていました。ふと花の名前が知りたくなったのですが、我が家には草花の事典がありません。子供の頃はとってきた花と事典の写真を見比べながら、名前を調べたものでした。でも今は、それができないのです。結局、インターネットで調べたのですが、普段は便利だと思うネットが、とても味気なく感じましたね。だって『○月 花』とか検索すれば、案外簡単に見つかってしまうんです。子供時代のように、この花は違うかな、でも似ているなと頭を悩ませながら、ページをめくらなくてもいいんですよ。これは国語辞典にも言えますね。今は電子辞書を使う子が多いから、文字を入力するだけです。「あかさたな」と五十音を言いながら、カタカナのわかりにくい言葉を調べることがなくなったんです。だらだらと事典を眺めることもないんでしょうね。寂しいです。私は高校時代から同じ辞書を使っています。表紙はボロボロに破れていて、ページは折れ曲がっているけれど、ところどころに書きこみもあるけれど、これじゃないと物足りないんです。暇があると眺めては、たくさんある知らない言葉の項目を読んでいます。便利ではないものだからこそ、愛着が湧いてしまっているのかなと思っています。

Filed under: 小説とわたしと日常

Comments are closed.

«数日間の熟考の末に 時代は電子辞書 »

Copyright © 2008 小説にチェックメイト! | XHTML 1.1 | CSS 2.1 | Design by Fernbap | WordPress Theme by DesertWolf