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大人が迷子になりやすい図書館や書店

Posted by admin on 2016年12月5日

もう大人ですし保護者と逸れて泣いてしまう様な迷子になる事はなくなりましたが、頭の中が迷子状態になる事はよくあります。特に書店や図書館に行った際、目的の本が見当たらず右往左往してもやはり無いので、しょうがないから何か別の面白そうな本を見つけてみようと試行錯誤するのですがなかなかピンとくるものに巡り合えず、ずらっと並ぶ本の背の無言の様相に途方に暮れてしまう迷子です。本だけでなく、洋服やご飯の材料を買いに行った時もそんな現象に陥りがちですが、本にまつわる売り場は整然としていて処によっては冷たく厳正としてる事もあり一層迷子感が強調されると思うのです。
あ、迷子になってるなと思った時には手遅れになっている事が多く、エッセイ集目当てで来たはずが何故か地下の専門書コーナーの奥にいて、時間もあっという間に過ぎていたりして。何を探していたのかも分からないし、どうしてこのコーナーで目を凝らしていたのか分からない、別の世界にトリップしてしまった様な心地に気づかされます。大人になってから迷子になるなんて貴重な体験だなとは思うのですが、そこから出て外気に触れた時にその新鮮さに気づかされ、今まで私はどれほど鬱蒼とした思考の迷路にいたのだろうと呆然としてしまいます。子供の迷子は保護者と会えれば無事解決しますが、では大人の迷子にゴールはあるのでしょうか。

Filed under: 小説とわたしと日常

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