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外枠の大きさと中身の見え方のマジック

Posted by admin on 2018年4月25日

行きつけのカフェに行ってコーヒーを頼んだら「すみません、いつものサイズのカップが立て続けに二つも割れてしまって。一回り大きいカップでお出ししてもよろしいですか?」と尋ねられました。とくにこだわりはないので快諾すると、「申し訳ございません!お詫びと言っては何ですが、カップのサイズに合わせて多めにコーヒーお淹れさせて下さい」と言われましたが、がぶがぶ飲めればいいってものではないので普段のサイズで用意してもらう事にしました。そして、運ばれてきた一回り大きいカップ、中を覗くと寂しい印章。これは視覚マジックというものでしょう、容器が多いだけで、同じ100mlでも小さい容器に入っているのより少なく見える錯覚。これは本でもみられる現象で、同じ文字量でも大きめの紙に印刷されてページ数が少ない方が、小さめの紙でページ数多く印刷されたものに比べて読み終わるのが早くなる気がします。もちろんこれは、私の勝手な“気がする”レベルの問題ですが、科学的に証明されていませんがいつか脳科学の先生たちが読書についての容量対比の錯覚について証明してくれる日を待ちましょう。
それにしても立て続けに二つもカップが割れるとはお店も大変だなと思いました、二度ある事は三度ある、今この空間に“パリーンッ!”という衝撃音が響き渡ってもおかしくないという事ですよね、なんだかそわそわします。

Filed under: 小説とわたしと日常

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