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紙質で楽しむ読書のすすめ

Posted by admin on 2019年11月14日

本を開く際、その中には当たり前のようにいつもの紙の手触りが迎え入れてくれると思いがちです。しかしいつものザラつきがなかったり、少しでもツルッと感が増していると、その唐突さに指先が驚きを感じ世界が一変したような気さえします。画集や写真集・絵本などはコート紙という特殊な素材を使っている事が多いです。これは光沢があり表面の平滑度が高く、インクののりが良いとされており、白黒ではなくフルカラーで読書にみせたい本はコート紙が使われている事が多いです。一方で論文や物語に特殊な紙が使われているのを見た記憶がありません、何故だろうと考えてみると、文量が多いから。値段の張る紙を大量に使っていてはコストがかかり過ぎてしまいますし、なにより照りついていて読みづらいです。そもそも文字だけの情報でみせる書物には光沢とかインク映えはあまり関係な気もします。以前色付きのお洒落な和紙が所々挿入されている詩集を読んだ事があります。和紙の色が詩の雰囲気によって変わっていて、詩の内容はもちろん和紙を眺めたり手触りを味わう楽しみもありました。作り手側の豊かなサービス精神を感じます、詩と和紙のイメージを一致させるなんて面白い試みです。文章を読むより先に指先の触感や色味や表面の隆起などをもってして一瞬で脳に訴えかけてくる質感、内容で本を選んでばかりの日常ですが、時に紙質で本を選んでもいいかもしれません。

Filed under: 小説とわたしと日常

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