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    • 小説とわたしと日常
    • 思いついたこと

女流作家の日常を垣間見る

Posted by admin on 2021年3月7日

かれこれ10年前に購入した雑誌を書棚から取り出してみました。当時活躍していたモデルや現在一線で活躍している女優など、たくさんの著名人が雑誌を彩っていることを伺い知ることができます。特にキッチンについて書かれた記事では、こんなにも独創的で素敵なお台所があるのだということを強く知り、感銘を受けたのでした。そしてライフスタイルについての刺激的な情オフが、ファッション雑誌にこんなにも数多く書かれていたことに驚きを覚えたものです。
そもそもこの雑誌を購入したのは、学生時代からファンであった女流作家についての特集が組まれていたからでした。プライベートや仕事、住居などを紹介した記事からは今まで知ることのなかった小説家の一面を垣間見ることが出来たことは、とても嬉しくもあり、その後の私のライフスタイルに少なからず影響を与えたと言っても過言ではありません。そして「こんな風になりたい」と思えるような、尊敬する人を心に置くことで、自分の生き方がいい方向に転換して行くことを感じたのでした。再度読み返してみてもボリュームがあって勉強になることがたくさん詰まっていることを発見できたことを胸に、今後の生き方を素敵にアレンジするためのよき参考にしていけたらと強く思っております。

Filed under: 小説とわたしと日常

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青春って初々しくて素敵だと思う

Posted by admin on 2021年2月12日

10代の頃を思い返してみると、青春はとても輝かしくて美しいものだと感じるのです。こんなことが今、頭をよぎっています。なぜならば、昨晩甘酸っぱくてほろ苦い青春を描いた映画を観たからです。都会の中学で出会った男女は転校をきっかけに離れ離れになり、文通を始めます。お互い会いたい気持ちが募り、雪の夜に男子がはるばる北関東に住む女の子に会いに行き、物語は男子生徒のその後を描いてゆきます。あれから何年も月日が経った穏やかな晴れた日、都会の片隅で二人がすれ違う場面には、悲しさと切なさと初々しさが入り交じっていて、心にすっと染み渡ったのでした。何よりもラストシーンで流れる曲がひと際この物語の主人公である男性の気持ちを表現していて、まるで濃厚なミュージックビデオを観ているような気持ちになりました。何度も繰り返しリピートして鑑賞したほどに、私の心をずっしりと掴んだのでした。
青春時代とはいつからいつのことをいうのでしょか。私は気付かないうちに大人になってしまい、気が付くとあの頃の繊細な心を忘れてしまったように感じます。また、まだまだ未知な希望をたくさん抱えていたあの時代を、もっと大切に過ごせばよかったと少々後悔しているのも現実です。しかしながら過ぎ去った日々は返ってこないため、当時よりも大人になった今を楽しむことに余念がないのも事実です。様々な気持ちが交錯しておりますが、青春を描いた映画を観ることで、あの頃抱いていた夢や理想を思い出し、初心に帰れるような気がするのです。

Filed under: 小説とわたしと日常

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人生には寄せては返す波がある

Posted by admin on 2021年1月18日

毎日何気なく過ごしているように思っていても、生活には波があると感じます。穏やかな時もあれば荒波に乗っているように心が揺れ動くこともあるからです。また、何も変化がなくて退屈を感じている時期を過ぎると目まぐるしく予定が入り、自分の暮らしの風向きが変わることを幾度となく経験してきました。こうしたことから平凡に何事もなく暮らすことはとても理想的だと思いますが、時々起こる変化も人生には大切なのではないかと、いつしか考えるようになりました。それは人との関係の中で生まれることも多く、今まで知らなかった自分の一面を知るよいきっかけにもなります。そのため、私はなるべくこうした予兆を察知すべく感覚を研ぎ澄ませていたいと感じるのです。
そもそもずっと昔からこんなことを思っていた訳ではなく、年を重ねて経験を積んだことや文学との関わりが、こうした考えを持つことに繋がったのかもしれません。若い頃から読んでいる小説家の作品には、日常の中に起こる機微を鋭く感じ取る主人公が印象的に描かれた小説が数多くありました。彼らはみな孤独を抱え、人との接点を積極的に持たずに生きながらも、偶然のように湧いた他者との出会いから、少しずつ心が通う関係を気付いてゆきます。その出来事に最初は戸惑いながらも、いつしかそれを受け入れ、他者と心が通じ合うことの意味を知ります。これは小説の世界だけではなく、私達の身近に溢れているささやかなことだと思っております。
「何か面白いことはないかしら」と思うくらいに平々凡々な日々は、そう長くは続かないものです。そんな退屈な期間はそこにどっぷりと浸かり、次の波に乗るべく鋭気を養うためにあるのかもしれません。

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書店の新刊が紹介された冊子

Posted by admin on 2020年12月20日

ある街にあるテナントが入ったビルに立ち寄った時のことです。エレベーター前のラックに書店の新刊情報が記載された冊子を見つけました。この書店は出版や映画館も手掛けており、上映される映画作品は、シネコンとは一味違う単館系の個性的なものが多く、私もそこを訪れた時に名作を鑑賞したことがあります。映像作品も去ることながら、この日見つけた冊子には今まで読んだことのないような逸品とよばれるような書籍がたくさん掲載されていたのでした。日本文学に名を残す作家が手掛けた小説の復刻版や歴史に関する随筆など、どれも気になる本ばかりで、中でも哲学者についての随筆はひときわ魅力を感じたものです。
哲学は一見とても難しそうですが、歴史上に刻まれた学者達の言葉には凄みと説得力があり、迷える人生を送る者にとってはよきアドバイスとして胸に響くのではないかと思っております。「幸福」や「死」「生きること」など考えるとドツボにはまってしまいそうな事について、独自の考え方が示されているため、「世の中にはこれほどにも様々な捉え方や価値観があるのだ」と思うことも少なくありません。論理的に書かれた文章を読み解くのはよい集中力を使うもので、これもまた魅力だと感じております。私も近々この冊子に掲載されていた本を読んでみようという、ささやかな楽しみがまた一つ生まれたことに、嬉しく思ったのでした。

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朝の光を感じながら読んだ月の夜の話

Posted by admin on 2020年11月24日

朝の満員電車の中でとっておきの素敵な短編小説を読みました。人がひしめく狭い空間でこんなにも穏やかな安らぎを得たことは今まであまり無かったように感じたほどに、美しくて可愛らしい物語です。またその時、窓から差し込む朝の陽ざしが一段と愛おしく思えたことは心に刻まれています。
この作品は月の光が差し込む部屋で縫物をしているおばあさんの元に不思議なお客様がやってくるストーリーです。窓を叩く音がして開けてみると美しい物売りの少女が立っており、心優しいおばあさんはその女の子を家に入れ手当をしてやると、いつの間にかあでやかな白いお花に変わっていたという物語でした。
煌々と輝く月と美しい白い花の香りを想像するだけでも思わずうっとりしたと同時に、花が人間に化けるというこの不思議なお話に強い魅力を感じたものです。そして私も満月の夜に窓辺で読書をしていたら、人間に化けたお花が私の元にも訪れてきてくれるのだろうかという淡い期待をも抱いたのでした。「化ける」という言葉には少し怖いイメージがありますが、美しい少女ならウェルカムです。幻想的で素敵な小説だったこともあり、今後この作家の他の小説もぜひ読んでみたいと、穏やかな朝日の中でささやかな意欲が沸いたのでした。

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編み物女子になりたい

Posted by admin on 2020年10月27日

毛糸を使ったおしゃれな帽子や洋服に身を包んでいると優雅な気持ちになるものです。こうした素敵なものを取り入れることは女子力アップだけではなく、暮らしにいい風を吹かせてくれます。なぜそんなことを思ったかというと、友人に編み物の本を見せてもらったからです。彼女はソーイングが趣味で、おうちにはミシンや裁縫道具がたくさんあります。そのため会社がお休みの日には部屋で縫い物をすることも少なくないようです。編み物は特に好きだそうで、今まで数々の書籍を購入してきたそうです。先日見せてもらった本は、センスがよくて素敵なものばかりが載っているため、書店で見つけて即買いしたとのことでした。私も書籍にあるセーターやカーディガンに心奪われてしまい思わず「可愛い」と叫んでしまったものです。作り方も載っているのですが、とても難しそうで自分で挑戦するのであれば教室に通わねば手掛けることができなさそうでした。しかしながら久々に手にした編み物の本に心寄せられたのは言うまでもありません。そして本にあったニット帽くらいなら挑戦できるかもと密やかな願望を持ち始めました。ちなみに友人はクラッチバッグに挑戦するとのことで、完成作品に出会えるのが待ち遠しいです。セーターなどを作るにはそれなりの時間を有するそうですが、コツコツと編むことで完成したものは愛着もひときわだと思います。そんな趣味があることは素敵なことだと感じました。

Filed under: 小説とわたしと日常, 思いついたこと

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血行促進は風水的にも良いらしい

Posted by admin on 2020年9月29日

良く晴れた日の週末、家でのんびりとくつろいでいました。窓から入ってくる日差しが心地よくてどこかに出掛けようと考えながらも、部屋にあるイスに腰かけて本を読み進めていました。手にしていたのは風水についての書籍でした。まるでおしゃれな写真集をイメージさせるようなポップでガーリッシュな作品だったため、読んでいるだけでも女性としてのパワーが上がるような気がしました。そもそも風水とはどういうものなのかという説明から始まり、滞りなく運気が巡るポイントがしっかりと書かれていました。また方角からラッキーポイントを見つけ出す図も記載されていて、その人の特性になった部屋の配置を考えることができるのも魅力だと感じました。
読み進めながら今の私はどんなモチベーションになりたいのかを探り、それに見合った部屋作りについて考えていたところ、目に飛び込んできたのは「エイジレス」という言葉でした。それは健康・美容運アップのための部屋作りです。そこにはインテリアや家具の配置だけではなく、呼吸法やマッサージを取り入れることも効果があると記載があり「これなら今すぐできる」と思い速攻実践してみました。朝から体を動かしていなかったため肩がずっしりと重かったこともあり、まずは足の末端の血の巡りをよくするためのもみほぐしをおこないました。また以前美容室で教えて頂いた目のツボを思い出し、すぐさま頭のマッサージもトライしました。自己流なのであまりガチガチと強く押すことは危険だと思い、軽くゆっくりとやってみたところ思いの他効果が高かったようで開始して10分位で体がポカポカとしてきたのでした。そのせいか気分もリフレッシュされてその後お散歩へ繰り出しました。
それ以来、足や頭のマッサージをおこなっており、なかなかよい効果がもたらされています。今後はセルフマッサージについて書かれた本を購入して、より心地よい時間を味わいたいと考えております。

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初々しさと不安定さと野望が詰まっていたあの頃

Posted by admin on 2020年9月5日

今よりも若かった頃、将来の目に見えぬ不安にさいなまれながらも明るい未来を信じていたことを懐かしく思うことがあります。悩みと葛藤に埋め尽くされたあの時代は今になっては良き思い出となっていますが、当時の私は何事にもとにかく一生懸命で決して美しいことだけが残っているわけではありません。
先ほど読み終えた短編小説は自分が何者かが分からず途方に暮れながらも、やりたいことを見出す一人の女性の姿が刻銘に描かれておりました。主人公は映画を学ぶために美術大学に通う女性で、未来に対する希望と不安が入り混じりながらも論文を作成しながら「本当の自分の気持ち」に気付かされます。それは映像を作ることではなく、小説をかくことでした。
本とCDとDVDで埋もれた部屋での大学生活には、親友との出会いや別れなどたくさんの思い出が詰まっており、卒業を機にその部屋を出る時の彼女の心の中はとても複雑な思いで埋め尽くされていたことは言うまでもありません。しかしながら大切な友との別れと新たな門出は、これからの彼女の人生に掛け替えのない宝としていつまでも残るのではないかと感じたものです。
日々の暮らしに少々疲れてしまった私にとって、この小説は初心を思い出させてくれたように感じます。短くも楽しかったあの何とも言えない不安定な時代を顧みながらも、今も必死にもがき続ける自分がいるのでした。

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ビュッフェのような短編集

Posted by admin on 2020年8月11日

数週間前の休日のことです。ベーカーリーショップの食べ放題に出掛けました。休日の昼下がりは子供連れや学生、パン好きな男性などで満席でした。私も列に並びやっと通された席に着いた頃には空腹は極限を越しており、ピザにカツサンド、サンドウィッチと全メニューを制覇すべく何度もフードを取りにいきながら食事を楽しみました。帰宅後、「色々なパンを少しずつ食べることが出来るのは何て素敵なのだろう」と一人含み笑いをしたのでした。
さて私は以前ある単行本を読みました。この書籍には何人もの作家が手掛けた短編小説が収められていました。兼ねてからファンである著者もいれば、名前は聞いたことはあるけれど一度も著書を手にしたことのない方まで、幅広いジャンルの作品が掲載されていたので新しい文学を知るよいきっかけになったと思っています。そして一冊の本から幾人もの作家の物語を読む事ことができたことに、ささやかな幸せを感じました。それはちょっとずつ好きな物を食べることができるあの日訪れたベーカリーのようだと思い、自分の欲張りな性格に思わず笑ってしまったほどです。
未知な小説を読むことは好きな作家との出会いにも繋がります。そのためこうした短編集は新しい出会いを見つけるためにも、ぜひ手にしてゆきたいものだと感じました。これからも貪欲に本を読みながら、文学をもっと深く知りたいと思っています。

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シックでフェミニンなスーツに恋してます

Posted by admin on 2020年7月13日

ふらりと入った書店で、今は亡き女性作家のファッションについて記された本を購入しました。表紙にある猫と戯れるこの女性の写真がとても美しく、一目惚れしたため即買いしました。
家に帰りページを開くと上品で素敵な洋服がたくさん載っていて、私の心を釘付けにしたのでした。戦後の日本で脚本家としてまた小説家として一線で活躍していたこともあり、洋服達は一枚一枚丹精にオーダーメードで作られているものも多く、どれも今の時代に着ても十分におしゃれなものばかりでした。なかでもスーツは膝よりも少し長いスカート丈とウエストラインがシャープなジャケットの形がとても女性らしくて素敵でした。
読み進めてゆくうちに、なぜこんなにも素敵な着こなしが出来るのだろうという思いが湧き、その心得を習得したいという強い願望が生まれたのでした。そして分かったことは自分に似合わないものは断固として拒否をし、似合うものだけを取り入れてゆくという術を知っている人だということでした。年を重ねても本当に自分に似合うものを見極めることは難しいことですが、この作家は若い頃からそれを習得していたのだと思います。また映画関係のお仕事に就いていた時期もあり、海外の文化に触れることでセンスも磨かれたことを知ったのでした。
ここ最近では作家が着ていたような形のスーツを見掛けることも少なくなりましたが、この本に出会ったことで、スーツの見方が変わったように思えます。あの女性らしいデザインのスーツを現代に再燃すべく運動を起こしたいと思い始めています。

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