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書店の新刊が紹介された冊子

Posted by admin on 2020年12月20日

ある街にあるテナントが入ったビルに立ち寄った時のことです。エレベーター前のラックに書店の新刊情報が記載された冊子を見つけました。この書店は出版や映画館も手掛けており、上映される映画作品は、シネコンとは一味違う単館系の個性的なものが多く、私もそこを訪れた時に名作を鑑賞したことがあります。映像作品も去ることながら、この日見つけた冊子には今まで読んだことのないような逸品とよばれるような書籍がたくさん掲載されていたのでした。日本文学に名を残す作家が手掛けた小説の復刻版や歴史に関する随筆など、どれも気になる本ばかりで、中でも哲学者についての随筆はひときわ魅力を感じたものです。
哲学は一見とても難しそうですが、歴史上に刻まれた学者達の言葉には凄みと説得力があり、迷える人生を送る者にとってはよきアドバイスとして胸に響くのではないかと思っております。「幸福」や「死」「生きること」など考えるとドツボにはまってしまいそうな事について、独自の考え方が示されているため、「世の中にはこれほどにも様々な捉え方や価値観があるのだ」と思うことも少なくありません。論理的に書かれた文章を読み解くのはよい集中力を使うもので、これもまた魅力だと感じております。私も近々この冊子に掲載されていた本を読んでみようという、ささやかな楽しみがまた一つ生まれたことに、嬉しく思ったのでした。

Filed under: 小説とわたしと日常

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