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青春って初々しくて素敵だと思う

Posted by admin on 2021年2月12日

10代の頃を思い返してみると、青春はとても輝かしくて美しいものだと感じるのです。こんなことが今、頭をよぎっています。なぜならば、昨晩甘酸っぱくてほろ苦い青春を描いた映画を観たからです。都会の中学で出会った男女は転校をきっかけに離れ離れになり、文通を始めます。お互い会いたい気持ちが募り、雪の夜に男子がはるばる北関東に住む女の子に会いに行き、物語は男子生徒のその後を描いてゆきます。あれから何年も月日が経った穏やかな晴れた日、都会の片隅で二人がすれ違う場面には、悲しさと切なさと初々しさが入り交じっていて、心にすっと染み渡ったのでした。何よりもラストシーンで流れる曲がひと際この物語の主人公である男性の気持ちを表現していて、まるで濃厚なミュージックビデオを観ているような気持ちになりました。何度も繰り返しリピートして鑑賞したほどに、私の心をずっしりと掴んだのでした。
青春時代とはいつからいつのことをいうのでしょか。私は気付かないうちに大人になってしまい、気が付くとあの頃の繊細な心を忘れてしまったように感じます。また、まだまだ未知な希望をたくさん抱えていたあの時代を、もっと大切に過ごせばよかったと少々後悔しているのも現実です。しかしながら過ぎ去った日々は返ってこないため、当時よりも大人になった今を楽しむことに余念がないのも事実です。様々な気持ちが交錯しておりますが、青春を描いた映画を観ることで、あの頃抱いていた夢や理想を思い出し、初心に帰れるような気がするのです。

Filed under: 小説とわたしと日常

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