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本物の涙、にせものの涙

Posted by admin on 2016年2月16日

とても泣き虫な友達、恋人にふられて大泣きしていました。さんざん涙を流して、ティッシュを使い切ったので新しいのを取りに洗面所に行きました。ふと鏡に映った自分のひどい顔を見て、これ以上泣くのはやめようと思った、と話していました。何かすごく納得できます。そういう時って、顔がもうぐしゃぐしゃになっているんですもの。
「なみだは、人間が持っているいちばん透明な宝石です」と書いた作家がいました。すごくすてきな言葉だと思います。とにかく例えが美しい。ですが実際にはそんなきれいなものじゃないですよね。涙と鼻水って必ずセットでついてくるし、鼻の頭や目の周りも真っ赤になるし。とても見られたものじゃありません。よくテレビのドラマでありますよね。美人の女優さんの目からひとすじの涙がすーっと流れ落ちるシーン。まさに「透明な宝石」という感じです。顔全体がくしゃくしゃになっていたりしないし、鼻水も落ちません。たぶんそれは、本物の涙ではなくて目薬だからだと思うのです。いわば作り物の涙。でもきれいな顔が醜くなるよりはましかもしれません。何しろアップで撮られているのだし、リアルを追及するばかりがテレビではないからです。でも最近では泣くのが上手な俳優さんもいて、本物の涙を流しながらもあまり顔が汚くならない、というプロの技を持っている人もいますね。 

Filed under: 思いついたこと

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