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振り返っても戻れないのが過去

Posted by admin on 2020年3月1日

過ぎ去った時間を戻すことは出来ません。「もう一度あの頃に戻ってやり直したら同じ失敗はしないのに」そんなことを思うこともありますが、過去に戻ることができないからこそ今を存分に楽しみ全力投球で進むことができるのではないでしょうか。
以前、時空をかけることが出来る少女の映画を観ました。小説が原作となっており、学生の頃にテレビで放映されたドラマを観たこともあります。幾度となく映像化されているため、誰もが一度はタイトルを耳にしたことがあるのではないかと思っています。先日観た映画はアニメ―ションで構成されており、清々しい夏の空がとても印象的でした。
ある日タイムスリップできる能力に気付いた少女は、それを上手く使い学校生活を楽しくさせているように見えました。しかしながら時間を自ら操ることはそんなに容易いことではなく、それにより周囲の人々を巻き込むことになる現実を知るのです。そして友達が彼女に告げた胸の内に秘めた大切なことも、過去に戻り無かったことにしようとしたことなど自らの言動に疑問を投げかけてゆきます。他者からの言葉は現実的で逃げたくなることもありますが、それを受け止めずに逃げることは気持ちを弄んでいることです。主人公がこうした自分の弱さに気付きながら成長を遂げるストーリーは、今の私の言動をも考えさせられたのでした。
「悲しいことや嬉しいこと、あの時こうしていれば友達を救えたかも。」色々なことがあるけれど、過去が今の自分を形成していると思うと築いてきた歴史を胸に秘めて生きることに意味があると思いました。

Filed under: 小説とわたしと日常

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