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蔑ろにしていた本の正体と行方

Posted by admin on 2017年7月24日

何年か前に購入したものの、内容が難しく頭に入ってこなかった本があります。なぜその本を買ったのかというと、表紙がお洒落だと思った、ただそれだけの理由でした。そして最近、その本が現代アートを語る上で欠かす事ができない名著であると知りました。どうりで表紙がお洒落で、勉強不足の私には内容が難しいと感じられたのも頷けます。国内美術について勉強していると、この本の名前が色々な場面でとり出たされており、あの時「なんだこの本難しいな」と言って本棚の隅に追いやって、数年分の埃が被った状態にしている事が恥ずかしく思えてきました。もう一度勉強し直そうと思い本棚を探しますが、見当たらない、書庫まで探しても本がないのです。頭をひねってどうしたものかと思い出してみると、友人に貸したまま返ってきていない事が判明しました。貸した友人に聞いてみると「返そうとしたら、いいよあげるって言ってたけど、返した方がいい?」との事。そう言えば、当時私は別の本に夢中になっており友人があの本をとくに気に入っていたので、いいよあげるなんて言っていたのです。なんとか笑って誤魔化し、返してなんて言えませんから友人に譲ったままにしておく事しました。いやはやそれにしても当時の私、いや今の今まですっかり忘れていたなんて酷いものです。もう一度あの本を買うべきか、いや、もっと勉強して、買うべきかどうか迷う暇なんてない程本当に必要になったら買う事にします。

Filed under: 小説とわたしと日常

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